一日一食のすすめ!食べない健康法

 食べないといけない!という考え方を変えよう

世間一般的には

三食バランスよく食べましょう!

朝ごはんはしっかり食べましょう!

と言われますが、はたして万人に対して正しいのでしょうか。

「食べない健康法」というと語弊があるかもしれませんが、老若男女、すべての人が三食しっかり食べるのは良いといえないのではないかと考えます。

人には年齢、体質によって様々です。それぞれ、その人に合った食事の方法を考えるべきです。

成長過程の子供や普通に食べても太らない人はしっかり三食

成長過程の中学生や高校生までの子供は、しっかりとした体を作るために必要な栄養を食事から摂る必要があり、また、普通に三食食べても太らない、もしくは痩せてしまうよう方は、三食しっかり食べましょう。

今の人類は幾度となく飢饉などの食料難を乗り越え生き抜いてきた人種

今、地球上に生きている私たち人類は、500万年、もしくは700万年前に誕生したといわれてますが、その後、今の時代まで幾度となく訪れた食糧難を乗り越え生き抜いてきた人種といえます。つまり、食糧のあるときに食べたものを、効率よく脂肪として体内に蓄えることに優れた人種が今の私たちなのです。したがって、必要以上に食べ過ぎると体内に脂肪がつきすぎ、肥満になってしまうということです。

内臓も消耗品という考え方

胃や腸など食事をすることによって稼働する臓器は、すべて消耗品です。当然のことながら、使えば使うほど劣化します。例えば、一日三食しっかり食べる人は、各パートの内臓も一日三回フル稼働することになりますが、食事を一日一食にすることにより、三分の一の稼働率となり、劣化も三分の一で済みます。また、食べたものが便として排出されるのは、通常一日半かかりますが、一日三食を食べると、まだ腸で処理している時に、また胃に食べたものが入ってきて、内臓の各パーツが集中して処理できず負担もかかります。一日一食にすることにより、各パーツが処理に集中でき、効率よく消化吸収ができ、負担も軽くなると考えられます。

 一日一食の効果

一日一食にした時の私の体感を書いてみたいと思います。

・体が軽くなる。確実に体重が減る。

・朝、起きた時のお腹のどんより感がない。

・お通じが良くなる。

・午後や夕方にあまり眠くならない。

注意点とおすすめポイント

自分の体調に注意して、あくまで自己責任で実行してください。

体重をしっかり管理し、痩せすぎるような場合は、すぐに中止ししてください。

空腹時の胃酸の出過ぎで、胃が荒れる場合は、極少量の食事をとるようにしてください。

一食は栄養のバランスを考え、しっかり量をとってください。

最初は無理をせず、一食を抜くことや二食の量を減らすことから始めましょう。

空腹に慣れましょう。慣れてしまえば、空腹が平気になり心地よくなります。